トレーニング、主に筋トレ用の靴を探していたのですが、上級者の人から格闘技用のシューズ、特にレスリング用のシューズをおすすめされたのでアシックスのシューズを試してみました。
マットフレックス7は、評価も悪くありません。軽い、安い、デッドリフトに使っている人が多い。
ただ、その情報をいくつか読んだあと、手が止まる人もいると思います。
「本来は格闘技用だよな」
「専用シューズじゃないけど、本当にこれでいいのか」
この引っかかりを無視したまま買うと、たいてい後悔します。
ここでは性能の良し悪しではなく、どこで判断が分かれるのかを順番に整理します。
👉 asics MATFLEX 7をAmazonで確認。
なぜマットフレックス7がトレーニングで話題になるのか
靴底の薄さがもたらす安定感
マットフレックス7がデッドリフト向きと言われる最大の理由は、靴底が薄く、地面との距離が近いことです。
足裏で床を感じやすく、重心が上に逃げません。
これは裸足に近い感覚で引ける、という意味でもあります。
デッドリフトでは、「力を出すこと」より「ブレないこと」が重要になる場面が多いので、この安定感は想像以上に効いてきます。
「軽い」という評価が意味すること
軽さは快適さだけの話ではありません。
シューズの存在感が薄いということは、動作中に余計な意識を持たずに済む、ということでもあります。
これは、サポートを期待しない人にとってはプラス、サポートを求める人にとっては不安材料になります。
専用リフターシューズと比べて、どこが違うのか
ヒール高とフォームへの影響
専用リフターシューズは、ヒールがあり、硬さがあります。
フォームを作りやすく、脚主導で押しやすい。
一方、マットフレックス7にはヒールらしいヒールはありません。
引く感覚は自然ですが、フォームを「助けてくれる」ことはほぼないです。
つまり、フォームが固まっている人ほど恩恵を感じやすく、まだ安定していない人ほど違和感が出やすい構造です。
剛性がないことは欠点なのか
剛性が低い=悪い、とは限りません。
デッドリフトでは、足が固められすぎると逆に窮屈になることもあります。
ただ、「安心感」をシューズに求める人には、この柔らかさは頼りなく感じます。
ここは完全に好みが分かれるポイントです。
裸足やベアフット系と迷う人が引っかかる点
足裏感覚と安全性のバランス
裸足は感覚が一番分かりやすいです。
ただ、ジムでは現実的に選びづらい場合があります。
マットフレックス7は、裸足ほどダイレクトではありませんが、足裏感覚と保護の中間に位置します。
この「中途半端さ」をどう感じるかが分かれ目です。
ジム利用で気になる現実的な問題
- 床が冷たい
- 衛生面が気になる
- ジムのシューズルール
こうした理由で裸足を避けたい人にとって、マットフレックス7はかなり現実的な選択肢になります。
幅が狭いという特徴が判断を分ける
フィット感が合う人・合わない人
マットフレックス7は、横幅が2Eではありますが、サイズ感として幅がやや狭く感じます。
足幅が普通〜細めの人は問題ありませんが、幅広の人は、ここで一気に評価が落ちます。
しかし、これは意図的に足にフィットさせる事が目的であり、フィットしないと、安定感どころかストレスの塊になります。
サイズ選びで失敗しやすいポイント
多くの人が、「いつものサイズ」で選んで失敗しています。
つま先に少し余裕を持たせることで、印象が大きく変わるシューズです。
結局どんな人なら選んで後悔しにくいか
マットフレックス7が向いている使い方
- デッドリフト中心
- 床感覚を重視したい
- 専用シューズほどの硬さは要らない
- コスパを重視したい
こうした条件が揃うなら、マットフレックス7は「ちょうどいい選択」になります。
👉 asics MATFLEX 7をAmazonで確認。
別の選択肢を選んだほうが楽なケース
- スクワットが主
- シューズに支えてほしい
- 足幅が広い
この場合は、無理に選ぶ理由はありません。
マットフレックス7は、万能ではありませんが、使い方が合えば無駄になりにくいシューズです。
もし今、「専用を買うほどではないけど、裸足も違う」と感じているなら、その感覚が、判断材料になります。
そこをどう捉えるかで、このシューズが「正解」になるかどうかが決まります。