一人でいる人をターゲットに、街中や勉強会、セミナーなど、場にそぐわないテンション(ハイテンション)で声をかけてくる人がいます。
コロナ禍でも関係なく特定エリアやイベントに出没しており、未だに見かけます。
目的を知らない場合、興味本位で話してみるのはいいですが、彼らの目的は勧誘なので深追いしてはダメです。
基本的にまともな物であれば勧誘など必要ありません。
まともな物では無いので勧誘する必要があり、そんなものに酔心してるような人間もまたまともでは無いのです。
秋葉原での例
一番有名なのは秋葉原です。
秋葉原では何十何百回レベルで目撃しており、いまだに存在しています。
実際コロナ禍でも声かけしていた人がいるほど、いまだにしつこく行っており、こう言った勧誘被害は後を絶ちません。
営業のセールスを考えれば分かりますが、迷惑行為をしている人間が行う勧誘など論外です。
秋葉原では昔からこう言った人達が出没しており、街中だけでなく店舗の中でも勧誘しているため、多くの店舗で「お客様への勧誘行為は禁止しております」といった警告が張り出されています。
彼らの行動パターンはほぼ一緒で、商品を探したり買ったりするわけでもなく、とにかく1人で商品を物色している人を見つけて話し掛けることです。
そして店舗内での勧誘行為は禁止されているため、断られたら逃げるように消えていきます。
一人でいる人を狙っているだけのようなので、声をかける判断基準はよく分かりません。
話し方の切り口は店によって違いますが、アニメ関連のお店やコーナーならアニメ系の話、ゲーム売り場ならゲーム系の話、鉄道関係のお店なら鉄道の話、プラモ売り場ならプラモの話、と最低限言葉を使い分けていますが、中にはこいつバカなのか？と言った定型句もあります。
声掛けは切り口を多少変えているため日本人しか見たことがりません。
- 「〇〇の作品が好きなんですか？」
- 「〇〇！誰推しですか？」
- 「ファン歴長いんですか？」
- 「自分あまりゲーム詳しくないので教えてもらえませんか？」
- 「色んなプラモありますね」
話を聞くと執拗に連絡先を聞いてくることと、連絡先を交換すると勧誘の間接的な勧誘の誘いが来るため目的は明白です。
彼らの主目的は宗教勧誘かマルチ商法のセールスです。
また彼らは、逃げた後に別の勧誘者と合流しているのでグループ行動をとっており、経過報告のようなものをしているようでした。
昔は服装が青系統一で出没していた人間達がいたため「青服男」などと呼ばれていました。
アニメ系のキーホルダーを付けたカバンを背負っているなど、わざと秋葉原に合わせたような服装をしていましたが、以前から目撃報告があるせいか、外見的特徴は段々と消す方向性にシフトしています。
今では普通の格好だったりスーツ姿など巧妙に隠蔽しています。
そもそも声掛けするためにテンションを上げているせいか、その場に似つかわしくないおかしなテンションなので、声をかけられた方は明らかに異常者だと気づきます。
セミナーや勉強会の例
セミナーや勉強会など、無料のイベントでもこういった人達は意外といます。
投資や前向きな勉強会だと「人生を変えて見ませんか」や「情報共有しませんか」など、会が終わった後にやや高めのテンションで話しかけ、連絡先の交換を持ちかけます。
こういった会の場合は、自分たちが提供する投資商材の販売や、いわゆる連鎖販売のケースが多いです。
他にも、婚活セミナーや子育て勉強会など、悩み事がありそうな内容の会に1人できている人にも声をかけています。
上記と同じように「情報交換しませんか」など会が終わった後に高めのテンションで話しかけてきます。
会の終了後、しつこく声がけしてきたり、建物の出口で待ち伏せしていたりする人もいて、「さっきの会に参加してた〇〇さんじゃありませんか？」など男性だと無視しても「あれ？おーい」とか固着してくる人もいます。
言動だけ見ても明らかに異常者です。
いずれもハイテンションで声をかけてくる人が多く、明らかにその場にそぐわない異常者感満載のため「なんだこいつ、気持ち悪いな」と言った不快感を覚えると思います。
結局のところ、彼らがやりたいのは宗教勧誘かマルチ商法か商材販売なので、話をする意味すらありません。声かけされた瞬間警察を呼ぶよう促して下さい。
後者は特にそうですが、こいつらは人の弱みに漬け込んでいる最低な連中です。そんな人間が勧めているものがまともなわけが無いのです。
アンケートの場合
駅周辺で行なっているアンケートにはいくつかのパターンがあります。
駅前のアンケートや勧誘では、「5分ほどアンケート良いですか？」と言った声掛けは、個人情報取得目的の糞企業か、宗教の勧誘の場合があり、後者だと聖書についての動画を見せられたりします。
声かけのケースと違い、こちらは定形文を言っているため誰でもできるせいか、外国人(自称韓国人やネパール人)が行っているケースが結構あります。本当に時間の無駄です。
アンケートの場合、企業がやっている個人情報取得が目的の糞アンケートもあり、パターンは多岐に渡りますが、基本的にテレビ局の取材以外は全て危険なので無視して下さい。
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総括
私は声かけ事案については蹴散らしてしまうのですが、断るのが苦手な場合は、脱兎の如くすぐにその場を立ち去るか、警察を呼ぶのを促すのが賢明です。
多くの場合、勧誘を行う人は無料で人が集まるところに出没する傾向があります。
コミケやライブなどお金を払うような大規模イベントでも無料で入れるエリア内にいたりします。フリーエリアでおかしなテンションで声をかけてくる人間は、普通ではないので気をつけて下さい。
既に事後である場合は、直ぐに消費者庁に連絡して下さい。