良くオナ禁を実践することで女性にモテるようになったり、薄毛の予防になるといった情報が散見されます。
モテるかどうかについては医学的根拠がないので、因果関係についてはっきりしたものがありません。
しかし個人的な見解から言えば、自慰行為を頻繁に行っている人であれば、モテたいのであれば確実にオナ禁した方がいいです。
テストステロン値については有名な実験の結果があるのでそれをベースに紹介していきます。
テストステロン値の実験
21歳から45歳までの男性28人を対象にした実験で、対象者に禁欲をさせました。
それによってテストステロン値がどうのように変化したのか調べたところ、禁欲当日から4日後までの間はテストステロン値はほとんど変わりませんでした。
5日から6日後には少し上がり、7日目をピークに通常時より45%上昇しました。
しかし、その後8日目は少し下がり始め、9日後には元に戻ってしまったそうです。
それ以降も元の値に戻ったままだったそうです。
つまりピークである7日目をきちんと把握していた場合、45%ほどの恩恵を受けることが出来るものの、それ以降は減少傾向になり、最終的に元に戻ると言う事です。
ホルモンによる効果
自慰行為をすると、男性ホルモンであるテストステロンの値が射精寸前までは急上昇し、射精し終わると急激に下降します。
この現象から、下降したテストステロンをもう一度増殖させようとする働きが起こるため、男性ホルモンが増加すると言われています。
テストステロンは、やる気や前向きな思考など、いわゆる「活気・活力」を維持する上で重要なホルモンなので、対人関係で気分が前向きになっているのであれば増加しているのだと思います。
我慢の日数は個人差
オナ禁をして一番理解したのは、我慢する日数は個人のホルモンバランスによるということです。
例えば、普段週に1回程度しかオナニーしない、元々自慰行為の回数が少ない人であれば、そもそもテストステロン値が低いので効果を体感出来るか微妙なところでしょう。
おそらく効果が無かったという人はこちらだと思います。
しかし、ほぼ毎日するような人であれば、1週間で効果が体感出来ると思います。
これは上記の実験でも言われている通り、禁欲から7日目がテストステロン値のピークだからです。
それ以外にも、変に落ち着いた感じがなくなり、行動や会話がやや活発になるのでモテとして良い印象を与えやすくなります。
テストステロン値がそれほど高くない人であれば、45%と言う数字は低い値ですが、テストステロン値が最初から高い人であればこの数字の恩恵はそれなりにあります。
射精時の快感
我慢し終えて、いつ出すかの快感も個人差があります。
快楽を感じる期間はオナ禁が苦痛にならなくなる日の手前です。
これを超えてしまうと、気持ち良さよりただ量が出ているだけになります。
良くこの辺りの期間を解説しているブログを見かけますが、期間は間違いなく普段オナニーしている期間に依存します。
週1,2程度の人なら2週間ほど我慢が閾値になるでしょうが、毎日している人であれば1週間程度で十分です。
したければ1ヶ月やってみても再開するのが辛いだけですし、研究実験の通り数値的なピークは7日目です。
体感した効果
オナ禁が4日を越えると男性ホルモンが増加しているためか、禁欲も難しくなってきます。
それと同時期に、街を歩いていると特定の女性がこちらを見てくるようになります。
一番顕著だったのが、列に並んでいる時、前に並んでいるカップルの女性が仕切りに後ろを見る振りをして私の方を見ており、それを見た男性が何を見ているのか?と頻繁に後ろを見渡すシーンでした。
「オナ禁+高強度の筋トレ」をしていた時にわかったのが、テストステロン値がかなり増加すると、それを敏感にキャッチする女性がいると言うことです。
筋トレや美容もする事
実際、ピザデブや小汚い人など、そもそも論外なので、我慢するだけでは効果がない人の方が多いかもしれません。
見た目は必ず小綺麗にして下さい。
髪は美容院でカットしてもらい、自分で整え方を学ぶ。肌が汚い、体毛が多いのであれば美容外科に通って下さい。
太っているならダイエット、華奢なら体を鍛えて下さい。
こういった最低条件はクリアしているのが、オナ禁を行い効果が出るのを実感出来る前提条件だと思います。
それなりの強度で体を鍛えることで、より男性ホルモンが分泌することができます。
特にレッグプレスなど足のトレーニングもちゃんとやりましょう。
最後に
全ての条件をクリアして、女性が多い場所に行くと結構モテます。
こういった場所に行く人は年をとった人やテストステロン値が低い人が多いです。
実際街コンに行った時はかなり喜ばれ、最初はおべっかかと思いましたが、話をしているうちにどうやら本当だとわかりました。
最終的に禁欲し過ぎると精子の活動が低下するので我慢したら定期的に出しましょう。