つみたてNISAハマった点

投資

つみたてnisaを初めて最初にハマったポイント!

2018年1月新たな少額投資非課税制度「つみたてNISA」が始まりました(口座開設は17年10月~)。また2024年に金額設定を2階建にした新NISAが始まります。

私もつみたてnisaを開設しています。

理由は安定した余剰資金の運用を探していたのと、単純に面白そうだったからです。

年間上限額40万で20年間非課税で投資できるという触れ込みだったので長期投資にメリットがある制度と言えます。

つみたてnisaを検索すると、税制に関する制度面や口座開設の方法が紹介されていると思いますが、個人的には開設に対する説明って必要では無く、むしろその先で何をするかというのが疑問になるポイントなのでそこを纏めています。

ハマった点

方法論について

個人的にハマったのは、つみたてnisaを開設した後に具体的に何をすれば良いかよく分からないという事です。

つみたてnisaというのは制度であって特別な投資方法ではありません。

平たく言うと特定商品の投資信託(ファンド)を非課税で投資出来るよという制度です。

そのため投資信託を購入し、買値と現在の基準価格の差分が儲けや損失になります。

投資信託(ファンド)も株や債券など様々な物に投資をして利益を出そうとしているため、投資金額に対して上げ下げが生じるので元本割れの可能性が発生するわけです。

これがデメリットとして紹介されている内容の1つです。

 

投資信託を購入する投資方法の勉強をしないと、そもそもどの銘柄をどういったバランスで購入したほうが良いか分からないという事。

デメリットに挙げられていますが投資対象の金融商品(投資金額)が限定されているため、つみたてnisaだけで完全なアセットアロケーションが組めるか微妙な所があります。

私自身は最初下記をベースにしつつ外国株式向けインデックスファンドを多めに購入してました。

アメリカ株式:50% 外国株式:25% 外国債券:25%

しかし、しばらくして全体的に調べ直した所、S&P500と全世界株式(オール・カントリー日本除く)が最良だと判断して、この2つを8:2の割合で積み立てるように変更しました。

運用期間について

年間限度額が40万円、運用最大期間は20年とされています。

最初、期間に関しては2018年~2037年と期間が決まっており、積立nisaが設立された年から20年と設定されているため、積立nisaを開始した時期が遅ければ遅いほど、運用最大期間は短くなる制度設計だったのですが、いつの間にか開始から20年に変更されているのでいつ始めても大丈夫です。

金額について

金額については最初からしのごの言わずに満額である40万投資して下さい。自分は最初わからないことが多く、月額を抑えていたため機会損失をしていますが、長期で見たら概ね上がります。

日本株でない限り基本的には上がり続けるので、月単位で満額購入して問題ありません。

開設について

sbi証券で口座開設しましたが、sbiのつみたてnisaの管理画面自体は普通ですが、サイトの動線が滅茶苦茶で専用の管理画面に到達しない(泣)

後から拡張した機能なのはわかるけど、何処から行くか分からないとか論外すぎて使う度に中の人もっと頑張れよと思ってしまいます。

購入ファンド変更しようとした時、何故か更新されておらず頭にきたのでその辺の説明もちゃんと記述した方が良いのでは無いだろうかと思います。

基本的には手数料の安いeMAXIS Slim系の投資信託を選び、その実績と将来性を鑑みて購入すれば良いと思います。

最後に

つみたてnisaを開設した後の投資方法について、具体的に何をするか解説された記事が増えたため、利用者は格段に増えました。

ただ20年ひたすら塩漬けに出来るような投資方法なので、投資を挑戦しながら勉強したい人のツールにはなりません。

これを元に経済と株価の動きを学んでいくのが良いのではないでしょうか。

ちなみに、3年間月3万強で自動購入しているだけの運用利益は30万近く、結構良いなと思いました。

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