漫画「236話 南へ」で五条悟は死亡、戦闘シーンは回想により割愛。
対 宿儺戦において宿儺の「世界を断つ斬撃」を受けて死亡した。
魔虚羅の適応を利用して自身の斬撃を当てている。
魔虚羅の適応は一度攻撃を受けると緩やかに解析が始まり時間経過によって完成する。
その間さらに攻撃を受ければ、その時間が加速する。一度適応した呪術も解析を完結する事なく更なる適応を続ける。
この性質を利用して、魔虚羅に無下限呪術の不可侵を破る手本を求めていた。
展延を発動する時、魔虚羅の適応が無効ではなく中断になるよう細心の注意を払って運用していた。
最初は不可侵(無下限呪術)を中和無効化するように自らの呪力を変質させていたが、コレは宿儺には再現不能のため宿儺に合った不可侵への適応を待った。
2度目の適応は斬撃を飛ばしたわけではなく、術式の拡張だった。
術式対象を五条悟ではなく、空間 存在 世界そのものまで拡張して斬る。不可侵など関係なく世界ごと存在を分断される「世界を断つ斬撃」だった。
宿儺は「至難の技ではあったが実にいい手本だった」と語った。