結婚相談所での婚活の現実と体験

テレビ番組 婚活

ザ・ノンフィクションを見て思う結婚相談所での婚活の現実

2022年1月23日に放映されていたザ・ノンフィクションの婚活系の話が面白かったのですが、テレビ番組は当然ネタになる、悪い意味で面白い人間を探しているので、極端な例として婚活/結婚相談所周りを取り上げています。

この番組は以前やらせ問題があったので信憑性は分かりません。

しかし、悪い部分は良く取り上げられており参考になります。

男女それぞれの内容

出演していた女性側は人の欠点やスペックを、自分の事を棚上して評価する傾向があり、選んでるつもりだけど選ばれない事には気がついてないタイプ。

男性側は資産家という事でしたが、相手に対する配慮が気薄で、素性が読めないタイプでした。

番組を見ていて、アドバイザーからアドバイスを聞いた時、実践して経験として積んでいくものを、勉強のように書いて覚えるに違和感を覚える人も多いでしょう。

しかし、基本的に結婚できない女性は、自発行動出来ない人が圧倒的に多いので、側から見て違和感がある人が多くいます。

性別における思考差というのは研究で明らかになっていますが、生物学的に女性は理想主義で、一般社会では現実と理想の乖離を埋める必要があるので、普遍的な問題としてしばしば議論になります。

参考:婚活が上手くいかない女性の特徴|自己変革の無い完璧主義

男性社会で生活している時間が長い男性は、女性慣れしておらず、婚活中も男友達に対するように振る舞ってしまい、バンとドアを閉めたり、店員などに強く言ってしまったりすると「乱暴そう」と嫌われてしまいます。

逆に、距離取り方が下手で、相手に「興味がないのでは?」と思われてしまい恋愛対象として見られないケースもあります。

婚活アドバイザー

番組に出ていた植草さんは男女公平に見ていました。

婚活アドバイザーは事例を見て話しているので、客観的な事実を話している事が多いです。

番組の中でも女性側がムチャクチャな言動や発言をしているのに対して真摯に対応し、的確なアドバイスをしてたと思います。「あなたに足りないのは人間力です」はまさにその通りでした。

実際、婚活アドバイザーに手厳しい現実を突き付けられると、認知機能が低く現実が見えてない人はキレます

番組中でも女性側が自分のおかしさを棚に上げ、何の論理性もなくアドバイザーさんに喰って掛かっていたのは、良くあるモンスター顧客の例です。

アドバイザーに強く言われると対応が悪いと言う人もおり、結婚相談所に来る人は多少なり病んでいる人もいるため、優しく諭して欲しいと言う人もいますが、病んでいるのであれば最初に心療内科に行ってください。

売れ残っている女性には、物事が自分の思い通りにならないと、全てが気に入らないタイプが一定数以上いますが、そんな人と付き合いたいと思う人は居ないでしょう。

結婚相談所

結婚相談所に行く必要がある人は完全な売れ残りです。

男性で極端に高収入だったり、医者や弁護士のような職業で結婚したくてできない人はパーソナリティ障害っぽい感じが多いです。知っている限りでも、医者は横の繋がりから良い人を紹介してくれと言われるほどで、本来交際相手に困りません。

女性で長期間交際していて、30歳前後で振られた人は論理性がないので一緒にいて疲れるタイプだったり、思考や人格に問題があるサイコパスのような感じが多いです。

結婚相談所というのは、理想を追い求めるところではなく現実的な妥協点を探すところです。

アドバイザーが言う「ここは恋するところではなくて、結婚をするところ」と言う内容が正しいのです。

国が公表している結婚相談所の成婚率は「女性が約10%、男性が約8%」という結果で、まともでかつ現実的な異性同士が遭遇する確率は1割程度です。

これが現実なのです。

最後に

この番組に出演していた、男性側はボンボンなので周りに気を使わず気楽に生きており、相手を本質的に理解しようとはしていません。女性側は働き出してから自己研鑽を全くしていませんでした。

千マイルの旅は一歩から始まる」と言うことわざの通りで、本当に理想を追い求めたいのであれば、何年も前から一歩一歩着実に進み、それをアウトプットする必要があります。

結婚できている人は、相手との関係をきちんと進めていたのです。

そして当然ですが、30歳前後で周りをみてヤバいと思い行動した人が、目指すべき理想に対して自己研鑽しているわけが無いので、厳しい現実を受け入れらない人が圧倒的に多いのです。

-テレビ番組, 婚活